当サイト(MAIオフィシャル)広報担当のHです。
「はなうた」のレッスンにお邪魔して、メンバーの皆さんにインタビューをさせていただきました。今回いくつか「質問」を用意して伺いました。どういう風にみなさんのご意見を引き出そうかと迷っていたのですが、結果から申し上げますと、それは全く杞憂に終わりました。インタビューを開始するやいなや、みなさんが口々に、はなうたの「魅力」「楽しさ」「自由さ」等について語ってくださったのでした!
「はなうた」につい
最初に少し「はなうた」についてご紹介しますね。「はなうた」は火曜日(月2回)、横浜市都筑区内で活動する「女声ヴォーカル・アンサンブル」です。正式名称は「はな✳︎うた」で、「✳︎」は「ほし」と打って変換すると出てくることを発見しました(笑)
ひとりひとりに合わせたボイストレーニングの基礎から、それぞれの声の特徴を活かした選曲で、クラシック、ポップス等、ジャンルを問わず楽しく歌っています。歌うことが大好きな生徒さんばかりです。未経験者大歓迎です。
それではインタビュースタートです。
はなうたメンバー・インタビュー
今回インタビューにお答えくださったのは、Kさん、Tさん、Mさん、Sさん、Nさんの5名。もちろん全員女性です。その傍らには指導者の渡辺麻衣先生がおられます。
どんなグループですか?
記者「どんなグループですか?」
Kさん「とにかく居心地が良いんです!」
開口一番、Kさんからそんなお答えが。
Kさん「音が取れなくても、文句言われない(笑)」
(一同大笑い)
Tさん「楽譜をちゃんと見れなくても、楽しめます!」
Kさん「そうそう!本当に楽しく気持ちよく歌えんる場所なんです!」
(そこかい!)と思いつつ、先生の目の前でこんなに明るく話せるなんていいなあ、と思う記者でありました。
通われている理由や魅力を教えてください
記者「通われている理由を教えてください。もうすでにわかったような気がしますが(笑)」
M「とにかく楽しいんです」
Sさん「みんながエネルギッシュだから私もエネルギッッシュになれるんです」
Nさん「以前いた大きな合唱団では、音を間違えると睨まれたり‥人間関係もめんどくさかったりして‥でも、はなうたで、萎縮せずに、やっと楽しく歌うことができるようになりました」
記者「楽しく表現するための音楽で萎縮してしまったらもったいないですよね。今は本当にいいお顔をされていますよ。」
N「いままでにない自分、本当の姿でいられるというか、ありのままでってこういうことなんだなと」
Mさん「受け身じゃない、でも自由、束縛もない。自分の存在価値をしっかり確認できるんです」
Tさん「そうそう、ママ友とも違うし、一個人として、人間対人間のおつきあいができるんです」
Mさん「実際(人数が)少ないからソプラノとか、アルトとかでなく、一人一人がひとつのパートなんです」
記者「それじゃ、自分の存在価値を出さないわけにはいきませんね?(笑)」
Sさん「(メンバーみんなが)自分をどんどん出せるようになるのがたのしい!おもしろい!」
Nさん「大きな合唱団では『この音が出ないから』ってあきらめちゃったり。ただいるだけ、みたいになったりしちゃうんですけど、ここではそれはできない(笑)」
渡辺麻衣先生ってどんな先生?
記者「しかし、みなさん、本当に笑顔が絶えませんね!。残り時間がわずかとなってしまいました。最後に渡辺麻衣先生ってどんな先生ですか?」
Mさん「麻衣先生は自由に歌わせてくれます!」
Tさん「どんな声を出しても怒らないし、私たちのそのままを生かしてくれるんです。」
Nさん「でも、先生は自由にやらせてくれるから、責任感は持ってやりますけど、怖くはないです(笑)」
Kさん「でも上手くなる(笑)」
Mさん「だからみんな向上心をもって取り組めるんです」
Kさん「本当にありのままでいさせてくれる‥」
M「ポニョのおかあさんみたい!ええと・・・天海祐希さんが声をやった…グラン…」
記者「グランマンマーレですね!」
この後もみなさん、口々に麻衣先生を持ち上げ(?)、当の麻衣先生は、恐縮されっぱなしでした。
今回いくつか質問を用意して伺ったのですが、最初から自由にお話ししていただいた方がよかったなあと思うくらい、みなさん本当に自由にたのしそうに、お話しされていました。時間の都合で、10分ほどのインタビューになったのですが、みなさん、いつまでもお話しは尽きないようで、本当に楽しいグループなんだなあと思いました。
楽しいはずの音楽なのに、人間関係で苦労をされたり、先生が怖くて歌う自信を失ってしまった・・・などという話は実際よく聞くのですが、ここではそんな話は無用のようです。
私も本当に楽しい気持ちになって、帰途につきました♪
「はなうた」についてはこちらをごらんください。
はなうたについて