「天台声明〜悠久の謡〜」終了
浜渦理代 ローズサロンコンサート 特別公演「天台聲明〜悠久の謡」は、おかげさまで、満席のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終演させていただくことができました。
ご来場の皆様、応援してくださいました皆様、ホールスタッフの皆様、そして共演していただいた、ローゼンビート音楽研究所所長であり、ジャンルを選ばないすばらしいピアニストの宇野真須美さん、力強い演奏で、全体を支え、音楽の幅を無限に広げてくださった、スーパーパーカッショニストの池田安友子さん、そして荘厳な声明で私、渡辺麻衣のソプラノとコラボ演奏を実現してくださった、天台聲明兵庫社会奉仕會の皆様、素晴らしい環境を提供してくださいました、兵庫県立芸術文化センタースタッフの皆様、お招きくださり、すばらしい位階を与えてくださいました、ピアニストの浜渦理代さん、全ての方に感謝を申し上げます。
公演詳細
Cast
浜渦理代(ピアノ)
*Guest*
天台聲明兵庫社会奉仕會
渡辺麻衣(ソプラノ・ヴォーカリスト)
池田安友子(パーカッション)
宇野真須美(ピアノ)
公演データ
公演日:2019.3.30(土) 兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール
以下、公演の様子を主催者のローゼンビート音楽研究所のfacebookページより引用させていただきます。
「聲明は大好き!」という方と「聲明は初めてなので楽しみ!」とおっしゃる方で、会場は一席の余裕もなくぎっしりの満席。 そして何より、日本の歌謡の原点とも言われる聲明と、洋楽を中心に活動するアーティスト達が同じステージに立つ、この融合からいったい何が生まれるのか、アーティストもお客様も期待に胸を膨らませ、コンサートはスタート。 荘厳に、でもどこか懐かしく安堵するような深く響きわたる聲明、一つ一つの言葉が心に染みこんでくる渡辺麻衣さんの美しいソプラノ、全身を耳にして今この瞬間を捉える池田安友子さんのパーカッション、空間に解き放たれた音楽を包み込みリードする宇野真須美さんのピアノ。 曲を追うごとに増す興奮と感動で鳴り止まない拍手の中、エンディングはお客様もご一緒に全員で「ふるさと」の大合唱となりました。 今日の演目に合わせて、と冒頭ウェルカムピアノとしてリスト「ウィリアムテルの殿堂」を演奏しました主宰の浜渦理代は、最後にこう締めくくりました。 個々の立場や宗教を越えて、ステージと会場が一体となってそこに広がる音を共有し楽しむ空間、それぞれ大切な人、事に思いを馳せる時間を過ごす事が出来ましたこと、これこそが私どもローゼンビートの目指すところと、出演者およびご来場の皆さまに心より感謝申し上げます。
公演写真
Photo by 浜渦弘志